北海道遺産「石狩川」堤防ラン(緊急事態宣言の最後のつぶやき)

6/22に緊急事態宣言は解除されましたが、まだ投稿することがないので、最後の投稿者の「つぶやき」を掲載!3回目は北海道遺産「石狩川」堤防ラン。

「滝川BEERS」が、練習に利用している石狩川の昔と今を走りながら体感できる往復22㎞の練習コースをご紹介します。石狩川は北海道遺産にも登録され、大雪山系を水源とし、旭川市、札幌市、そして本日紹介する滝川市など46市町村がある北海道の経済・農業の中心となっている日本第2位の流域面積を形成し、日本海に注ぎこんでいます。また石狩川は、かつて道がない開拓時代に川の道として交通・物資輸送に大きな役割を果たしていました。コースから少しだけ外れますが波止場跡地があります。

ランニングコース図(石狩川)



現代では、その河川敷は市民の憩いの場となり、野球場、サッカー場、ゴルフ、パークゴルフ場、更には、日本で最初に整備された航空公園「たきかわスカイパーク」があり、グライダーの飛行の体験もできちゃいます。また春には「桜づつみ事業」によって整備された桜並木を見ながら走ることもできます。





6㎞程度行くと石狩川と合流する最大支流である空知川に入っていきます。その川床からは「タキカワカイギュウ」の化石が発見され、ここが、かつて海であったことがわかります。ここ辺りで折り返します。なお、化石のレプリカを見たい方は「滝川市美術自然史館」でみることができます。



スタートとゴールは、洪水を防ぐため、川が蛇行して流れが悪くなっている部分を堰き止めショートカットしてできた河跡湖の河畔にある「滝川ふれ愛の里」という温泉と、今、はやりのグランピングできるキャンプ場を併設する施設です。練習後には温泉でスッキリですね。最高ですよ。

是非、皆さんも、コロナ感染予防対策をして走りに来てくださいね。


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