灼熱の山野を駆け抜けろ カムイの杜トレイルが開催!

 今年、初となる大会「カムイの杜トレイル2021」7月18日(コロナ禍の影響によるスライド開催)に5名の会員が果敢に挑んだ。またラン友のS氏が23㎞のスイーパー役でボランティアサポート!(お疲れ様です)

※結果 43㎞(累積標高約2,000m)M氏5:57:16 24/63 DNF T氏39㎞関門7:40 DNF YY氏 37㎞6:20熱中症によるリタイヤ 完走率66.3% ※10㎞ K氏 9/24 1:16:49 AE氏 22/24 1:42:15 完走率95.8%

43㎞ レポート

サポーターS氏の車にてT氏、YY氏が同乗し5時出発、M氏は別行動にて。6時到着、会場設営がちょうど始まったところ、受付開始7時まで準備等しながら待つ、受付にて、健康管理シート提出、検温をし、ナンバーと参加賞(ソックス2)をもらった。その後、8時のスタートまで、のんびり。いよいよスタートです。(今シーズン初めてのレース 緊張感がたまらない。でもタイム・順位は二の次 完走を目指す)※M氏の写真がない 残念!

T氏 調子いいぞ、そして軽そうだ。いやまて、よく見ると浮いているぞ!
主催者の前田さん「スタート」のスペルを間違って発注。高額なので今後も使い続けるとのことです(いいね)

主催者の前田さん、Oドクター(知人)から説明中
少しでもスタートの臨場感を皆さんに、T氏の後ろ姿でお伝えします。

スタートから若干のぼりが続き、B地点から最初の折り返しまでほぼ下り。すでに噴き出す汗!
折り返し 通過の証拠として輪ゴムを取り手首につける(これを忘れると完走にならないぞ)
折り返し スタートから11.5㎞ 最初のエイドを出たすぐの上り、いよいよトレイル感がでてきた!でも登りはほぼ歩きだ。※折り返すたびに出会うM氏は笑顔で登りも走っているぞ(違え~)

H~I地点だと思うけど 遠くに旭川が見える!まだ序盤戦(足はパンパン)
いくつかの難所を超え、また、ここに戻ってくれば残り5㎞程度
でも、結局 この鉄塔(H地点)でYY氏(37㎞)リタイヤ

沢の水が、暑さで、ぬるそうに見えてしまう(笑)
笹薮、前後に人はいない 熊がでたら大変だけど、バイクが何度も巡回いただき、熊よけをしてくれて安心!
最後尾からスタートしているので、ただ歩いて登っているだけでも何人かの人を抜けた。

k~L地点 遠くに、また市街地が見える
トレイル感 満載(笑)
Q地点のエイドに向かう途中 (コースのあちこちに倒木あり)
このコースは事前にS氏が草刈りをした現場だ。ここを通過せずに、その労に報いなければリタイヤなどないと言い聞かせ踏ん張った。
Q地点のエイドに向かう途中(沢渡りを繰り返しながら下り、Q地点エイドへ)

そして撮影者のYY氏はQ地点を過ぎての登りからは、もう撮影どころではないほど、熱射病?脱水症状?などなど。以降、写真がないことをお許しください。(泣)

YY氏感想 気温が上昇し、旭川アメダスの最高気温が33.9℃ 手元の温度計では36℃を超えていました。スタートですでに27℃でしたので、大量の汗をかき。サロマWEBの教訓でサプリ、塩などを常にとっていたので痙攣だけは免れましたが、エイドに水しかなく、発汗と吸収スピードとのバランスが取れず、後半、大量の汗が出続けているにも関わらず、水が飲めなくなってしまい、これ以上、進めばさらに脱水が進み危険な状態にもなりかねないとしてリタイヤを決断。あと2㎞ほどで最後のエイド、それ以降は、下りで、歩いてでも十分完走できる時間を残していましたが、水を受け付けない以上リタイヤしかない。(残念)※来年、エイドにはスポーツドリンクをお願いしたい。そして前田さんに回収されました。ご迷惑をおかけしました。

T氏感想 「3回連続で完走している常連さんについていけば完走できる作戦」でしたが、その常連さんでさえ、リタイヤを余儀なくされてしまい、その後、一時両足が痙攣したものの少し休息をとって復活、その後、39㎞地点のエイドまで向かったが、そこで、まだ走れるのに、無念の関門(人生初の回収)となった。このままでは終われないと、次回リベンジを誓う。追伸 トレランポールは役に立った。

ダニ対策のスプレーはしてたが、アブの数が半端ない、それも超でか~い!「ぶ~ん」と爆音で衛星のように終始まとわりつき、噛みまくる!YY氏は6か所、サポーター(スイーパー)のS氏は、なんと20か所も噛まれた。大丈夫か 
国内最大級の大型の吸血アブ「アカウシアブ」(2~3cm)は、その見た目がスズメバチそっくり!アブは刺すというより、鋭い口器で皮膚を切り裂いて出てきた血液を舐め。刺された直後にはかなりの痛みを伴い、患部は赤く出血班ができ、多くの場合は翌日以降赤く腫れて痒みを伴うことに。一度刺されると、腫れや痒みが2週間程度継続。

10KM レポート
スタート 11:45 この時点で気温がやばすぎだとの報告あり。コロナ対応でスタート時間を大幅にずらすこととなり、10㎞メンバーとは一度も会うことができませんでした。
後姿のふたり 
いよいよ 10㎞ スタートです
そして、これがゴール 
直接 10㎞メンバーとお会いできなかったので、次週練習会で語り合いましょう!

2021 コース図

コロナ禍にも関わらず、多くの困難を乗り越え大会開催に漕ぎつけていただいた前田さんをはじめ、事前の草刈り、会場設営、受付、アナウンス、スイーパー、エイド、更には医療関係者の皆様、本当にありがとうございます。特にエイドの皆さんの神対応はすばらしく、本日のような猛暑では灼熱の砂漠にあるオアシスのよう、凄く親切で優しく接していただき感謝いたします。投函者(YY氏)は今回の大会で完走できず記録に残すことができませんでしたが、記憶に残る大会となりました。関係者の皆様暑い中ありがとうございました。 


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