ヨッシー ラン友 Tさん Nさん の挑戦
ヨッシー100㎞ お二人は75㎞
START前 三日月シーパークホテル ロビー
勝浦駅 愛知のピカチュー ご夫妻と まずは奥様と
そして、ご夫婦と
昨年の奥熊野韋駄天ウルトラマラソンで意気投合した
再会できてとてもうれしい
ハメてみた 逆に(笑)
ここは75kmの皆さんで、愛知のご夫妻との写真集(笑)
ゴール 75km
では夜祭から振り返ります
ここから75㎞コースのTさん・Nさん
75km ゴール
ゴールからスタートの順(笑)
房総白浜ウミサトホテル前
コーンカップアイスに苺
南千倉児童遊園 バターカレー
道の駅ちくら潮風王国
道の駅 鴨川オーシャンパーク シーフード雑炊
道の駅 和田浦WA・O!
道の駅 鴨川オーシャンパーク
ミニ丼各種
浜茶屋太海
魚見塚展望台 ふわふわケーキとフルーツソース
前原海岸 レモネード
TKG
天津神名宮
三日月シーパークホテル安房鴨川
唐揚げだ
おせんころがし 鳥梅つくね
守谷海岸 出し巻き卵
びわゼリー
鵜原海岸
インドカレー 八幡岬公園
開会式 照川勝浦市長から歓迎のあいさつだ
前夜祭 地酒
参加賞の記念写真集
◯Nさんより
南房総みちくさマラニックは、制限時間が長い事と春先の房総は菜の花が咲き、青い海が広がる景色が楽しめると思い、参加を決めました。
当日は、あいにくの曇天でしたが、コース丘陵地の急坂や長い階段を登った先には、大海原が広がる絶景と桜や椿などの花が綺麗に咲き、期待以上の景色に感激しました。
私は、序盤の急坂などでかなり足が疲労して走れず、歩きが多くなりましたが、その間は海岸が続く景色をゆっくり眺めたり、ランナー同士の交流をしたり、途中でコースを間違えるアクシデントありましたが、楽しみました。
また、各エイドも充実していて、ご当地の美味しい食べ物とボランティアの方々からの温かいおもてなし、応援が走る力、歩く力となって無事に75Kmを完走する事ができました。
これも主催者をはじめボランティアの方々が、寒い中、長時間お世話をしていただいたおかげと心から感謝します。また、完走証に書かれた粋な労いの言葉も心に染み、嬉しくなりました。今後もこの大会が末長く続くことを願っています。
ヨッシーが定年の節目としてチャレンジすることとにしたのが「南房総みちくさウルトラマラソン100km」だ。
ただ昨年9月のたきかわコスモスマラソン5㎞地点でアキレスを痛めDNFしたアキレス腱炎が治らず、その後の網走フルは5時間を超え、隔年開催で楽しみにしていた「えちご・くびき野ウルトラマラソン」も76kmでDNFしてしまった。それが今だに完治せず一進一退の症状が続けているという不安を抱えながらの出場となった。
いよいよ大会に向け、前日からラン友のTさん、Nさんとともに3人でのラン旅の出発だ。
滝川から新千歳までは一緒に車で行き、ここからはTさんはJAL愛好家なのでヨッシーとNさんはpeachで、そして勝浦で合流することとなった。
新千歳空港からpeachで成田空港に到着し、念のためJR時刻を駅関係者に確認したら、なんと人身事故が発生し20分程度の遅れが発生しているとのことだ。
空港到着後、ビールでも飲みながら、ゆっくりランチでもと思っていたが、そそくさと改札前のスタバで軽食を済ませ出発することにしました。
またJRのアクセスを時刻表で確認すると、千葉駅の乗換時間が8分、次の茂原駅は3分で20分遅れでは絶望的でしたが、駅員さんのアドバイスにより、その2区間で電車遅れが発生し、何とか乗り継げる可能性があるかもよと言われ、望みをかけて出発したところ、乗継ぎすることができましたが、最後の乗継ぎの上総一宮駅だけは本当に絶望的な状況でしたが、なんと私たちの乗る電車の乗継ぎを持っていくれた。(感激)
ここでやっとホッとすることができました。もし、乗り継げなければ1~2時間程度到着が遅れ、前日受付に間に合わにことになるからだ。
でも結果的には予定とおり15時11分に勝浦駅に到着することができました。ナイスJRだ
ここで、うれしいニュースがある、それは、上総一宮駅で相席となったのが、昨年の「奥熊野いだ天ウルトラマラソン」の前夜に、居酒屋で意気投合したピカチューご夫婦だ。正に偶然の偶然か 若しくは必然なのか。このラン旅をさらに楽しものにしてくれた。ご夫婦は愛知から新幹線等電車を乗り継いでここまで来たとのこと、大会後も、その日の内に帰宅されるようだ。
ご主人に話を聞くと、10年前ほどパートナーと縁を持つきっかけとなった記念すべき大会だそうだ。以前は100kmに出たが、今回はパートナーとともに75kmゆっくり楽しんで走ることでやってきたとか、いい夫婦ですね。同じ趣味を持ち、人生を歩むことができるのは素晴らしいことだよね。
前夜祭をご一緒にとも思ったが、大切な時間だし、スタート地点でもある三日月シーサイドホテルに宿泊され、夕食もそこで食べるようなので、大会当日に会うことになりました。
その後、駅でお土産屋などを見ていたら、10分後にはTさんが次の電車やってきて、無事に合流し、駅前徒歩1分の三日月インにチェックインした。
部屋はシングルで予約しましましたが、すべてがツイーンで広い部屋で、ゆったり過ごせた。
その後、徒歩8分程度にあるスタート地点であり、前日の受付会場でもある三日月シーサイドホテルに向かうことにした。
なぜスタート地点のホテルを予約しなかったかというと、ここは2人1部屋が条件だったからだ。ホテルの入口すぐに受付があり、今回、初参加にあたり、いといろとお世話になった代表の小野さんにお礼を伝え、受付にてマイコップとヘッテンの審査を受け、ゼッケンと参加品(Tシャツ・レモン入りの味付けソース)を受け取り、今晩の前夜祭の居酒屋のあるエリアをスタッフさんにお聞きして、その場所をリサーチをしながら、ぶらり街歩きをしつつ宿に戻り、すぐに居酒屋へGO。(笑)
聞くところによると、お魚屋さん隣接する居酒屋の「おぎの」が徒歩3分のところにあるとので、せっかく漁港がある街に来たので、そこで新鮮な魚をいただくことにした。
本日のおすすめを聞くと、メジマグロ(マグロの稚魚)だそうだ。私は、それとアジフライ定食を注文し、生ビールで乾杯だ。マグロもアジフライもとても旨かった。ラン友は、ここの一押しのまかない丼定食をいただいた。本当に、いい店に出会いました。ラッキー
明日の朝、4時10分出発なので早めに宿に戻り、明日の大会の準備と、今回はコースがワンウェイなんで、スーツケースを荷造りをしなければない。
バタバタと準備をしてお風呂に入り、午後8時30分には就寝した。
が、午前1時に目が覚めてしまった。仕方ないあきらめて3時間かけて、コンビニで買ったおにぎりなど朝食を含め、その日の準備を開始した。
もちろん、アキレス腱のテーピングも忘れず。
昨日時点の天気予報では雨予報はなかったが、朝確認すると、なんと、14時から雨が降り出すよう予報にかわっていた。気温も6℃~10℃予報だ。
スタートは、ウィンドブレーカーと手袋をして、雨が降ったらゴアの上を着よう。重いが、それをザックに詰め込んだ。(これが低体温症を防ぎ、完走に導いてくれだと思う 重いけどね)
仲間とロビーで4時10分に待合わせし、スーツケースをコロコロ転がし、スタート会場入りした。そこで、私はお会いできなかったが、お二人はピカチュウご夫妻とちゃっかり記念撮影したらしい。誘ってくれ~(泣)
開会式は外で行われるのが通年だが、今回は寒いのでホテル側のご厚意でロビーで行われた。まずは照川勝浦市長から激励の挨拶をいただき、小野代表からは「みちくさ」ならではの距離が合わない問題からルート表示が少なくロストする可能性があるなど説明を聞かされた。その上で、今回の初参加の人がどのくらいいるのかを訪ねられ、少ないことに安堵した大会代表の小野さんは本当に気さくな方だ!
でも、それを聞いた私たち初参加者には、もう不安しかないぞ(笑)
気温5℃〜10℃予報 曇り雨 100㎞ 累積標高2,600m程度(ネットIA情報 マジか)
今回のペース表 13時間30分を目指して14時間以内を目標にゆっくりアキレス腱の状態をみながらって感じ(実際のペースはYouTubeで ちなみに80㎞10時間51分 30分押し ギリギリだ (笑))
5時のスタートは、5人4列20人づつのウェブスタート方式。
号砲は照川勝浦市長
私は、流れのまま、なぜか最初のグループに入ってしまってのスタートとなった。これは、やばい早そうだ、と思っていたら、そのまま、すぐに号砲となり、スタートしてしまった。でも、ペースはキロ7分前後で、最初は信号も小刻みにあり、そのたびに止まるこことなり、後ろのチームと次々に合流できたので、ひとまずコースロストの心配はなさそうだ。
暗闇の中をヘッテンをつけ、まずはメキシコ記念塔の折り返しに向け走り、そして、またスタート地点に戻ってくるまでの約21kmを走る。
最初のエイドである「月の沙漠記念館前」が見えてきた。ここでヘッテンをザックにしまい、ゆで卵をいただき、記念塔に向かった その海岸線の砂浜を見ると、そこにはラクダの像があり、沙漠感を醸し出していた。
このコースの特徴としては、やたらトンネルがあることでGPSも影響が少なからずあり、正確な距離数は刻めないかもしれないと感じるくらいだ。
そして、とにかく海岸線の起伏が激しく、最初からアップダウンが半端ない。ところどころはトレイルようだ。
最初から登りに上り、ようやく10km付近にあるメキシコ記念塔についた。ここからの眺めは、海岸線と海を一望できる素晴らしい景色だ。(最高)
ここから来た道を戻るが、八幡岬公園(約19km)に入ると、すぐに階段があり、ここでも足が削られる感じだ。折り返して下る区間も滑りそうになるくらいの激下り。でもエイドのインドカレー雑炊は旨かった。プラマイゼロだ 足の疲れが食べてゼロになるかけないか(笑)
その後、再びスタート地点の三日月シーサイドホテル前を通過し、改めて再スタートという気持ちで行こう。
この21km区間で、既に足に来ている感じだ。このままアキレスに痛みがでないよう、このままゆっくりペースを刻むことに集中しよう。
次の鵜原海岸のエイドまで海を見て潮風を感じながら気持ちよく海岸線を走る。そして、約27km地点にあるエイドで「びわゼリー」を食べ、ここからゼッケンにある都道府県の「北海道」の文字を見て、よく「北海道から走ってきたの」と話しかけられることになる。でも無理~ですよ(笑)
次の守谷海岸(約29km)のエイドでは、「出し巻き卵」があり、これが実に旨い。2個食べていいよということで美味しくいただきました。
ここを出てすぐに集団とで走っていると先頭の方が、ロストとしたようだと、ググり始めた。来た道を戻り本コースへ復帰できた。大きなロスではなく500m程度のロスだと思う。何せ、他力本願の初参加ですので、コースロストは仕方ない。気を取り直して、距離が短いかもと大会関係者が言っていたので、距離稼ぎにちょうどいいかな(笑)
おせんころがしのエイド(約35km)では、鳥梅つくねが提供されておりましたが、だいぶん順位が後方になったのか、75km同じルートもあってか食材が残り少なくなり、ギリいただきくことができました。(ほっと)
この区間は、海抜より高い視点で海岸線を際を走ることで、海と海岸線の眺めが美しい区間です。十分楽しんで走りました。
次の三日月シーパークホテル安房鴨川のエイド(約38km)では、なんと鶏のから揚げです。最初はびっくりして思わず、から揚げですかと言ってしまった。でも、多くのランナーが美味しく食べてよと言われ、攻めるなあと言い返して、一口パクリといただくと、美味しいぞ。力が出てくるようだ。逆にから揚げでよかった思うくらいです。感謝を伝え次に。
ここから、地味に市街地を進み、次の天津神名宮を目指す。ここも寄り道して折り返す区間だから、スライドしてくるランナーから、もうすぐTKGが待ってるよと声を何度もかけられ、胃袋はもうTKGに持っていかれた。
そして、念願のTKGエイド(約42km)に到着。現物を見ると、卵の黄身が立っているよ言ってもいいすぎではない、その黄身を箸でつぶし、醤油を多めかけ、豪快にかき混ぜ、胃袋に流し込んだ。こってりとしたその黄身と、タンパク質の塊の白身が旨い。これをエネルギーに中盤戦、すでに足は売り切れになりような危険な状態だけど、まだまだ、これからだと言い聞かせ、立ち上がりリスタートした。
それから少し進んだ分岐点に、スタッフの方がいて、ここから片道4kmで300mアップする激坂の悌涙石(ているいせき)エイドの折り返し区間に入るから力水を飲んでがばってほしいと励まされた。
それから、その折り返しを目指して、ただただ登りに上る。登りの印象は、昨年行った月山山麓ウルトラマラソンの終盤にある600mアップ区間のようだ。私の走力では厳しく走れる区間がほとんどない感じだ。少しでも走れる区間は走ろう。
またスライド区間でもあるので、折り返してきたランナーに「ナイスラン」と声をかけ、「ファイト」と励まされるのは、実にうれしく励まされる区間でもある。ただ坂がなければもっといいのだが(笑)
その中には「終わらない登りはないよ」と声掛けする元気な女性もいた。これは勇気づけられたな
登りの途中では、宮城の女性ランナーと少しお話ししながら、お互い励ましあい、上り続けられた。一人では厳しい区間だったので感謝です。
また、この坂にはループ橋もあり、高所恐怖症の私にとっては死活問題だ。走ることもままならず歩くしかない。でも、もともと急こう配で走れないじゃん。本当だ(笑)
ここも登りに上った。登り三昧。もう十分だと思ってもさらに上る。よだれが出るほど美味しい区間かもしれない。(もう脳もやられて、倒れす寸前じゃん)
それでも、何とか返しの悌涙石エイドに到着すると、スタッフに証拠となるゼッケンにスタンプをもらった。ここいらあたりがだいたい50km近くだと思う。予定では6時間を目標にしていただが10~15分程度で超えているようだ。
このエイドにはコーラがあり救われた。気持ちをコーラで切り替え、よ~し下るぞ。でもアキレスがあれなので、できるだけ優しく足裏全面で垂直に着して衝撃を受け止め、km5分30秒から6分30秒程度で下ろう。あんなに大変だった登りがあっという間でした。まあ、そんなもんだな。
そして分岐で力水をもらったエイドに到着し、次のエイドのまるたけまで、2㎞程度ですよ言われ、俄然元気が出てきた。足はとうに売り切れごめんだけど、下った分、走ったことで足の血流が良くなり、若干回復しさような、もしかして再生可能筋肉か(笑)いや、ロキソニンがきいただけだ。(笑)
そして、まるたけエイド(54km)に到着だ。まずはトイレを済ませ、つまみのようなアサリと肉の佃煮のさいころ程度の大きさのものを食べて、ちょうど、ここで午後12時だったと思うが、おなかがすきすぎて、5分ぐらいアサリを食べ続けた。
ここでご飯もののエイド情報を聞いたが、あと二つ先だそうで、そこまで約8km以上はあるとのことで、心と胃袋が完全に折れた。(泣)
ここの施設には、道の港と書いてあり、食べ物が売っていたが、さすがに、食べる余裕の時間はなかったので、後ろ髪引かれながら前に進むこととした。
次は前原海岸エイドだ、大会YouTubeでも出てくるヤシの木と、女の子が二人、フラダンスを踊っていたところだ。高いヤシの木と、白い砂浜が見てて来たときに、それらしき、女の子と二人とすれ違い、寒かったんだろう。もう帰るようだ。フラダンスを見ることができなかったのは残念だが、風邪など引かなければいいなと思います。
では気を取り直してエイドでカット不知火(しらぬい)をほおばると、おなかがすいていたので、たくさん食べてもいいですかと尋ねるといっぱいあるのでたくさん食べてくださいというので、次から次へと食べまくり、スタッフの方は、きっと1個以上食べてますよ。大丈夫ですが、食べ過ぎてリタイヤしないでねと心配されるほどでした。(笑)
それとオーガニックのレモンを使ったレモネードも美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
引き続き、海岸線を走り始め、魚見塚展望台へ、ここは先ほどの悌涙石エイドが、本来なら折り返し地点が450m先の清澄寺であったのをカバーするために設定されたとんでもない激坂というか、もう壁でした。
もう売り切れ足が、これ以上登るなと言っている感じがする。でも、終わらない坂はないという名言を脳裏に焼き付け、一歩また一歩よじ登る。上った先に、下りがあって。やめてくれ、下れば、折り返し区間なので、登り返さなければならないそと思いながら、なんとか、魚見塚展望台のエイドに到着し、グルテンフリーのフワフワケーキにフルーツソースとはちみつをたっぷりかけて二ついただいた。実に胃袋にやさしく、ランナーのカロリーを支える食べ物かと感動です。壁をよじ登ったかいがある(笑)
今度は、この壁を落ちるように下る。まさに滑落しないよう気を付けようだな(笑)
ここで、引き続き、宮城の方に、次が関門浜茶屋太海66km地点で関門時間が9時間15分ですよねと声掛けさせていただくと、関門は考えていなかったとのことで、時間的に、そんなに余裕はないようですよ、行きましょうということになりました。
何とか、35分前に到着しましたが、豚丼やチキンカレーはすでになく、ハヤシライスのみとなっておりましたが、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
ここら辺で寒くなってきたので、ウィンドブレイカーを着こみ、再出発だ。
次の道の駅 鴨川オーシャンパークまで4km弱かな。ここら辺からコースがトンネルと単調なコースの繰り返しとなってきているようですが、時々海岸を見えると、岩盤が見え隠れするような砂浜海岸とは変化してきたことがわかる。
そして、エイド(約70km)に到着。特性シーフード雑炊が出されている。これもランナーに最高、消化が良くてオカワリをさせていただきました。鴨川レモン水がとても美味しい。ここで、私と同じくらいの方(男性)から声をかけられ、この雑炊はうまいよね。本当ですね。レモン水もね。ここから辛い区間に、何度か挨拶や励ましの言葉をかけられた。うれしいことです。
さらに、市街地に入ったのか、コースの単調さが増し疲労感もピークに達する。忘れかけていたウルトラの魔の区間に入った。心で闇の中に、収容車・リタイヤの文字が見え隠れする区間だ。(あ~怖い)
次の道の駅 和田浦 WA.O!(約76km)には、くじらコロッケがあるはず、ここあるはずのコロッケがない。売り切れた。これで、もうそんなに最後の方を走っていたんだと気づくことに。でも、くじらコロッケ食べたかったな。(残念)
すぐに次のエイド 道の駅 ローズマリー公園へGOだ。ここも住宅街なのか、緩やかなアップダウンを繰り返し、緩やかなカーブを繰り返す区間だ。完全に一人で走っているかのような感じで、コースロストしていないか、時々不安になる。少し直線になってランナーが見えるとホッとする。
ようやくエイド(約82km)に到達。先ほどの壁、いや魚見塚展望台のエイドの女性がここでも、ご主人とキッチカーを含めておもてなし、息子さんもいましたが、寒いのか、帰りたいようでしたね。ここでは、ドライフルーツやナッツが入ったエナジーボールをいただき、力をもらいました。
そして、トイレを済ませ、少し暗くなってきたことと、雨が降り出してきたので、ゴアのカッパに着替え、ヘッテンを付け、ザックのバックライトを付け、いざ終盤戦へGOだ
ここから、さらにコースは単調化し、緩やかに登りづ付ける果てしない直線道路が続き、心を折られるような気持ちになるが、前と後ろにランナーがいるので、何とか抜かれるたびに、そのランナーについて行くことが出来た区間でもある。
次の千倉児童遊園(約88km)だ。ギリギリ バターカレーが残っていたので、そこにいたランナーと分け合ったいただき食べた。カレースープもちょうど追加ができたところで、コチラは存分にいただいた。ここでの暖かいカレースープは最高だ。ごちそうさまです。
道の駅 ちくら潮風王国(約92km)へ、もう真っ暗の中、ヘッテンを頼りに、雨なのかヒョウなのか強く打ちつける雨の中を進み続け、このあたりから制限時間が近づいてきたので、結構ランナーがいるようになってきたというか抜かされてるだ 気づけ(笑)
エイドに着くと、おにぎりもブルベリージャム入りヨーグルトもなく、冷凍ブルーベリーのみでした。(泣)
スタッフさんに後いくつエイドがあるのと、尋ねると後1か所ですよと答えがあった。それは、あの苺乗せアイスがあるということだ。よし次のエイド房総白浜ウミサトホテル前(約96.5km)を目指して、暗闇と雨が打ちつける中、ひたすら走る・歩くを繰り返す。
途中、この寒さの中、素足の女性が凄いスピードで追い抜く姿が、ほほえましい。負けずとがんばろうという気になるな。
理想は13時間30分ですが、少なくても目標の14時間は切りたい思いで、ひたすら走るしかない。
でも途中橋があったが、なぜだかタイル舗装されており、雨では滑りそうで全歩きした。タイル舗装ってあるんだな。北海道なら雪の関係で滑るのでありえないと思いつつ、歩いた。
そして、ようやく、最終エイド約96.5kmに到着。
GOALまで3.5km表示があり、これは14時間余裕で切れるなと思いきや、スタッフさんが「みちくさ」あるあるですよ。もっと距離があるかもかもしれないですよアドバイスをいただき、苺だけを食べ、コーラを飲み、ファイナルステージに遂に走りを進めた。
少し走ったところで95kmの距離表示に愕然、あと5㎞あるの、やっぱり「あるある」だと、走る速度を早めた。でも、ジョギング程度だ。
出来る限り歩かず走り続けていると、遂に野島埼灯台が見えた。ようやくGOALと思いきや、こここから3kmはあったと思う。走っても走っても近づかない灯台。まだかまだか、思いながら、前を走るランナーについていき、遂に灯台へ入口に入る分岐点にスタッフさんがいて、誘導してくれる。これで、ようやくゴールだ。やったと思ったその瞬間。
スタッフさんが灯台一周してからGOALになりますので、道なりに進んでくださいと言われ、え~と声が漏れたが、ここは最後の最後だ、灯台をぐるりと眺めながら、ウィニングランと決め込んだ進んだ。幾人かのランナーとともに、一周した。
そしてGOALでは、写真撮影があるので、順番を待って、感動のGOAL!
フラッシュと強い照明がうれしかった。GOAL後すぐに一言お願いしますと言われ、スタッフさんへの感謝を伝えさせていただきました。
タイムは13時間59分30秒です。目標ギリです 制限時間15分前 やっぱ、ギリギリランナーだ。
それから、完走証・メダル・TKGの生卵4個。これは北海道まで割らずに持って帰るという新たな宿題までいただいた。(笑)
そして、冷たい雨の降る中、伊勢海老入りの海鮮汁をいただき、これがめちゃくちゃ美味しくて、体中に染みわたりました。
大会関係者の皆様、照川勝浦市長様、そして沿道で寒いにも関わらず応援してくださった地域の方々に深く感謝いたします。完走証に記載があったように来年が最後かもしれないという、厳しい運営状況の中、今回本当にありがとうございました。
そして、着替える時間がないので、そのまま、19:30発の送迎バスに乗り込み、千倉駅経由で、宿のある館山駅まで乗り込みましたが、着替えていないので、バスの中では、震えが止まりませんでした。
そして、ラン友が夕食を取らずに待っていてくれて、お互いの有志に祝杯を上げることになりました。ただNさんは調子が悪く辞退されましたので、Tさんと二人で、Tさんリサーチしてくれた店に行くこととしました。
そそくさと、お風呂に入り、身体を温めて、いざ祝杯へ。
そのお店は「ぼーの ぼーの」と言い、最初は看板がスナックみたいに見えたので、あれと思いきや、やっぱり居酒屋でした。中に入ると、席はカウンター以外は宴会客で一杯でした。
遅いスタートでしたので、ラストオーダーが11時30分まで遅い時間帯までやってくれる、ここをチョイスしてくれました。料理もおいしくて、店長とも話せたので良いかったです。
私は、生ビール1杯、グレープフルーツ生絞りサワー3杯、そして芋焼酎ロックで2杯、2杯目は満杯でいただきました。
酒の肴も、メジマグロ刺身、アジフライ、鮭おにぎり。Tさんはメジマグロと赤サバの刺身(鯖ではないよう)、カキフライ、鶏雑炊と大満足。
宿にかえって又一杯飲んで午前1時頃就寝かな。私は帰り支度をしていないので5時起きで、ごそごそと荷造りをさせていただきました。
今回泊まった宿は民宿の北浜ですが、料理が旨そうなところです。
残念ながら、日曜日だったので提供していないと言われ、朝食を楽しみにしていました。美味しいアジの干物がついた美味しい朝食でした。夕食も食べたかったな
それから帰路につきました。
今回は、はじめての「みちくさ」のウルトラに参加し、3人とも完走できたこと、そして美味しいものを食べ、飲んで、ラン友も再会できたことは、楽しいラン旅となりました。
ご一緒してくださったラン友2二人にあらためて感謝いたします。
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