奥熊野いだ天ウルトラマラソン(4/21)記憶

T副会長は古希記念ラン、会長は90㎞ランナーの汚名返上のため、そして、ラン友のNSさんが参戦です。

大会キャンフレーズ「神に見送られ仏に迎えられる」だ 
スタート 飛瀧神社 那智の滝
ゴール 補陀洛山寺 千手観世音菩薩立像(平安時代)
2つの世界遺産をつなぐ山岳ウルトラマラソン (累積獲得標高1,550m でもガーミンでは3,000mほど?4つのピークを超える

まずは那智勝浦観光機構のスタッフの方が親身になって宿の手配とアクセスアドバイスいただきありがとうございました 無事に到着し、いい宿に泊まることが出来ました!
パンフレットなど事前に届いた
護摩木だ 何を願うか?


行きは、電車の乗り継ぎ関係で到着時刻が一番早いANA 伊丹空港 帰りはLCC関空Peachです

しかーし 問題発生 今回もスーツケースは宅配で事前に送ってたのだが、会長 千歳空港までの道のり自宅から電話あり なんだろうと思いながら出ると、スーツケースの鍵忘れてるよ あ~ しまった~ でもすぐそこがパーキングだ もう取りには戻れない が~ん 宿泊先のホテルに電話して工具を借りることに  開けるまで不安だ! 失敗


伊丹空港に着き、モノレールと宝塚線を乗り継ぎ大阪梅田駅で特急くろしおに乗り換え この大阪梅田駅の21番線のホームへのルート複雑 ギリギリだと想定してた。またWEBでの切符購入で発券機でもたつく NSさんがスイスイ 流石だ 何とか30分前で、コンビニでビール、駅弁の自動販売機最後の3つ購入(ラッキー)でも田舎者なので交通系ICカードがうまくいかなくて四苦八苦(笑)

JR貨物コンテナ弁当 小さなころあったような記憶がある 記憶違いかもね
神戸牛 めちゃめちゃうまい


T副会長はリラックスモード

なったって 特急でも4時間の電車旅だ。席も全指定席 海が見える席を確保。(帰りは外国人だらけ あ〜有名な観光地じゃん走るためだけ来てしまった(笑))

宿のホテル&レンタカー660(駅徒歩1分 便利だ) 到着 するなり ホテルの方に スーツケースの工具をお借りしようと スタッフの方が私どもがお手伝いしましょうか お願いします すぐに開き ここでやっとホットしました ホテルのスタッフの方ありがとうございました 助かりました その後も街の色んな情報を何度も教えてくださって、とても親切丁寧な接客でした

生マグロ マップ(事前配布に入っていた) の店
大衆酒場 太平洋日の出丸 前夜祭
懐かしい 鯨の竜田揚げもあった(給食にでたな)が、ここはマグロ一点で
かんぱ~い お隣の同じくウルトラ挑戦者の4名の方々と語り合いお互いに撮影した ありがとう 大会でもお声を掛け合えた
お店イチオシの生マグロお造り定食
勝浦漁港で水揚げされた新鮮もちもち生マグロ ボリュームも満点だ 最高
熊野三山 吟醸酒 絶品 ほのかなフルーティまろやかな口あたり 飲むほどにうまい もう止まりません マグロと相性抜群です これは飲み過ぎる(笑)

栄養十分
飲みすぎたぞ(笑)

勝浦の漁港
足湯があるぞ
ホテルのロビーにて 完走目指していざ出陣だ(笑)
会長は二日酔い
ホテル前に送迎バス 3時53分発
バスの中でアドバイスをくださった彼女 レース途中でも一緒させていただき 色々ありがとうございました!
バスを下車後いよいよ荷物を預けてスタート地点へ徒歩移動 (600m程下る)真っ暗だ

護摩木を燃やして御滝に祈願
会長は護摩木に家内安全 完走祈願と書いて裏に名前記入 他の二人は何を願ったのかな
 
那智の滝 落差113m 日本一
写真では伝わないが迫力満点 とにかくデカイ


巨木の杉の樹林の中を石畳の階段を降りた先に世界遺産 飛瀧神社と那智の滝があり、そこがスタート地点だ! 凄いの一言 ここに立つだけで十分価値がある(走らんかい!)





スタート地点では熊野鬼城太鼓とほら貝で応援 こちらも迫力満点
風景と相まって 幻想的な演出 もう最高
司会者はいだ天の称号への挑戦者(10回目)サロマ湖ウルトラで言えばサロマンブルーの紹介を一人づつした後に、カウントダウンからのスタート
NSさん が撮影した唯一のコース写真です(貴重 村岡ダブルフルもそうだった!)
あとはYouTubeでご覧くださいね

ゴール後は多くの振る舞いがありました。すでにビールがなく残念でしたが、温かいきつねうどんは最高でした。味も薄味 関西だな。あとはモナカアイスなどもあるが寒いので遠慮させていただいた。後はゴール手前でひまわり花を貰い、羽衣羽織った女性が持つゴールテープをくぐり 14時間超えの人だけが味わえる ゴールでの万歳シャワー 更に出身地と名前も読み上げるという ゴールの歓迎は、最高に嬉しくてたまらない!

今年の完走木札は「歓」(かん)「走る躍動感と喜び」表現したそうです! 本当に言う通りでしたね!

タイムは会長、副会長とも14時間18分です。3キロ手前の最後のエイドで待ち合わせから一緒に歩いて100㎞の旅を振り返りながら、最後は可愛い女の子と一緒でした 初めて走るマラソンがこのウルトラだと それも見事に完走 凄すぎだ 才能あり 将来が楽しみ!

語り合いあった皆さん 407ナンバーから名前(ほとんどない 特定しやすい)でFacebook コメント付きで友達申請待ってますよ
ラン友のNSさんは、雨の影響で寒くなり、70㎞のショートカットを申請し、無事完走しいました。準完走として、完走木札も貰える。ナイスランです 折り返し地点56㎞地点までは、完走圏内でしたね もったいないけど ナイスランでした
この大会は小規模な大会で100㎞は230名ほど お互いに仲間意識が生まれ、道中 
数え切れないほどの方と語り合い また励まし合い、また3㎞程度ごとにあるエイドでは地元の食材 生搾りミカン めはり 茶粥 いちご ぜんざい そうめん イノシシ 鹿肉 ブルーベリーヨーグルトなどなど盛りだくさん 公式エイドでビールも2箇所で 更にスタッフ方がナンバーから北海道から来たんですねと何度も励ましていただき、ほとんどのエイドで喋りまくるという ある意味エイドトラップかも(笑) 雨でしたが今までの大会ではナンバーワンの大会だと思います!ありがとうございました 

高低差図 目標タイム 今回は制限時間14時間40分 14時間目標です コース図も 往復区間があり、わかりにくいかも 走る分には問題ないけどね ただ地図が読めないだけだ(笑)

無事完走してホテルの温泉につかり、温まった後、コンビニに飲み物晩御飯を買いに。それは日曜日でもあり、この辺の店のほとんどが21時まで、すでに21時過ぎだった。またホテルご厚意で食堂にて打ち上げ、盛り上がりました。午前様に(笑)
その後、事件が起きました。稚内事件と同様です。詳細は内緒ですよ
翌朝は濡れたものを乾燥させるためコインランドリーに、スーツケースを預けて、朝食兼散策へ

大会の一部始終は

朝食はマグロの仲卸店で朝飯と思いましたが8時30分開店 電車が8時50分ごろ、残念。
駅前の喫茶店にGO
ここでもマグロの山掛け丼だ

そして 帰りは特急くろしおは、何とパンダ仕様でした ラッキー 写真ロス(笑)4時間でしたが、ラン談義 いや噂話(笑)すぐに着きました(外国人のほうが多い!インバウンド)

乗り継ぎの日野根駅の周辺散策を兼ね日根食堂でゆっくり
自分の好きなおかずを選んで 栄養補給 満腹だ

関空第2ターミナルまでバス移動からの搭乗 Peach 一空 新千歳空港へ

peachが定刻より10分早く着いたので、ゆっくり夕食 ラーメン道場
すすきのナンバーワン 空 なんかスパイーシで高級感のある味噌ラーメンだ うまし
新千歳空港からの無事 帰還 ここまでがウルトラマラソン ラン旅です 最高!

T副会長のコメントです
今年は、節目の年古稀なので、記念と言うことで、ウルトラのベテランと一緒に参加することになりました。コースは厳しいけど、70キロのショートカットも出来るので、100キロにエントリー。昨年のサロマ湖ウルトラマラソンで93キロリタイアした不安を抱えながらでした。世界遺産のコースでもあることから、テンションは、上がっているものの、当日の天候は、雨模様でかなり心配しました。いよいよ、スタート、那智の滝、法螺貝、太鼓と幻想的で感動。途中は、一緒に参加したメンバーに支えられ、そしてなんと言っても、周りのランナーやエイドの皆さんに声をかけていただき感謝。特に後半疲れてきてからは、苦しさを紛らわすのもあって、積極的にランナーの方に話しかけ、今までのマラソン人生に無いくらいに、会話をさせていただきました。そのお陰で80キロ位まで運んでもらい、ようやく仲間に合流し、一緒にゴール出来ました。感謝。感動であります。        夜の反省会では、多分、疲れとアルコールでダウン、ご迷惑とご心配をおかけしました。今までで、最も楽しいウルトラマラソンとなりました。いつまでも記憶に残る思い出です。ありがとうございました。

ラン友NSさん コメントです
奥熊野ウルトラ大会は運営する人たちが雨降る中、各エイドで温かく迎えていただき、アットホームな感じでとても良かったです。時々、コースの厳しさに挫折しそうになりましたが、地元の皆さんの応援や全国各地から参加したランナーに声をかけられた事や一緒に参加した仲間の励ましが力になり、100kmの完走は果たせませんでしたが、70kmのショートカットで準完走できました。皆さんに感謝しています。また、ゴール出前でひまわりの花をいただいた時は、これまでの頑張りが報われたようで、とても嬉しく、地元の方々の気配りにも感謝しています。この大会へのリピーターが多いのも納得できました。今大会では、世界遺産の自然豊かな地を自身の足で辿る事が出来た事、日本一の那智の滝を見て、心が清められたような感動を得た事など記憶に残る大会になりました。心残りは高台から見下ろす、熊野灘の景色が雨降りで見られなかった事が残念でした。

会長コメント
奥熊野無事完走しました 
何と言っても副会長が僕を抜く90㎞以降走りは後世に語り継がれる走りでした(衝撃) 
80㎞登り最初のキツ登りは6㎞パワーウォークで、その後緩めの4%程度坂を走り続けていた僕を91㎞の頂上で追いつかれました。また、それからの下り97㎞までも6分切る速さでは、滝川BEERSのラン歴史の伝説に残る古希の勇姿でした
最後エイドで待ち合わせ(ただ僕が勝手に副会長を待ってただけ) 残り3㎞は最後の余韻を味わうためにあえて走らず二人で歩きながら本日のランを振り返りの同時ゴールでした 14時18分 多分歩かなければ14時間10分切りですか(笑)
僕にとっては終盤80㎞からの4つ目の厳しいピークの登りと、下り90㎞以降も走りきれたことは初めてです 少しウルトラに自信が持てたことは良かった!(副会長に追いつかれたのが残念(笑))

このコースの難易度は60㎞地点の3つ目のピークまでは村岡の総武岳のピークに迫るイメージのハードなものだと思います ただ総武折り返し区間14㎞と激下り、十二峠二連チャンのほうがキツですね!
コースも世界遺産熊野古道を含め棚田、杉並木などなど日本文化を感じるもの(日本人で良かった~)で、エイドも3㎞程度であり参加者が300人程度 すごくフレンドリーに会話や地元食を楽しめる素晴らしい大会です エイドではナンバーをおぼえていて北海道から来られたんですねと何度も話かけられました 更に多くの参加者とも交友を、数え切れない方々と深め満足がゆく大会でした 
何よりこれで90㎞ランナーから脱却 ウルトラマンに戻りました!

追伸 完走のアドバイスをくれたカトちゃんユーチュバー ニホンイシガメCHです

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