月山山麓ウルトラマラソン(7/7) 75.9㎞ 累積標高1,550m(ガーミン 総上昇2,770m)気温28℃ 湿度98% 曇り 無風、終盤 豪雨 強風
挑戦者 3名 滝川BEERSのO相談役と会長、そしてラン友NSさんです 北海道から私達だけでした
完走率:73.6%(男子:72.7%、女子:76.5%)
まずは新千歳空港にて出発ランチだ
O相談役 昼は飲まないと 無理しないで飲みましょう(笑)
ザンギ 定食には生です 会長 飲むんかい
O相談役は味噌カツ 定番だ うまそう
NSさんは会長と同じザンギ定食 お酒は飲めません(笑)
山形空港に向けFDA(フジドリームエアライン)LCC 初めてだ
会長の足の長さでも余裕 本当は短いじゃないか疑惑(笑)
1時間 空の旅
LCCでも機内サービスあり。うれしい
アッという間に山形空港だ
暑い 気温31℃
乗合いタクシーを宿に予約して月山ライナーで一気に目的地 志津温泉へ1時間の旅
ジャンボが貸し切り状態です。便利です
だんだん山奥へ 連れていかれる~。どこまで山奥へ行くの
志津温泉には月山スキー場がある。積雪は多い時で4mに迫り、夏スキーが楽しめるそうですが、今年は雪が少なく、もう雪がないそうです
無事 会場到着 ここまで来るのに6㎞ほどS字カーブを登りに登った。もしかして、明日ここを走るんかい。ジャンボタクシーでもヒィヒィ言ってたのに、大丈夫か(笑) きっと走れない!
START GOAL ゲート いい雰囲気だ
テンションがアゲアゲだ
17時までの前日受付締め切り 10分前 到着
チェックシート(健康管理、必修品、大会規約遵守)を提出して、参加賞のお米、冷や麦をいただた。会場のスタッフは盛り上がってた。さすがトレイル系の大会事業者だけある。いいぞ これに乗っていけるかが課題だ。
いや、それを上回って、盛り上げていこう。(笑)
参加賞
大会実行委員長の奥宮さんだ。テレビや雑誌でしか見たことない人とお話ができ、写真まで撮らせていただいた。優しい ありがとうございます。
ようやくO相談役が手にしているのが 月山地ビール です 安着祝
これがそうです
会長は瓶のまま いただきます
ここが月山地ビールを販売しているブースです 山竹商店
また一升瓶が日本酒かと思いきやワインだそうです ここはこれが普通だそうです ネット販売してるので、お買い求めできますよ。
この店前もコースになっていて 奥さまがコップに冷水と氷で私設エイドを出しくれている 生き返る ありがとうございます
これがなかったら完走できなかった 酒屋ですが流石にフライングしてビールは売ってくれません(当たり前)
今日のお宿は ゆきしろ
ここがリーズナブルで、料理がめちゃめちゃ豪華でうますぎ
また女将さんとスタッフの接客がすばらしい。
何から何まで、かゆいところに手が届くサービス、おもてなしがたまらない 快適に過ごさせていただいた。感謝しかありません。
地元産の山菜が盛りだくさん どれも美味しい こごみ わらび等
豚の味噌焼き付き 写真はないがたけのこ(月山筍)ご飯も美味かった 満腹
山菜汁 これが、またうまい。
あゆの塩焼き 下流でとれたものだそうだ
月山筍の天ぷらも柔らかく美味しいビールの後の冷酒2合 それぞれがですよ(笑) 飲みすぎじゃん
この地酒が甘くてうまい、危険な奴だ(笑)
締めのそばも格別の味
大会当時の朝食 5時
レーススタートが7時なので 暖かい朝食を普通に いやメロンまでついている贅沢な食事を食べれるのは最高だ。
また宿から会場まで100mだしね(笑)
このオムレツも 朝食にはもってこいだ
月山ゆるキャラ ガッさん 自然豊か月山の妖精だそうで、季節により色等が変化する 夏バージョンですよ
恒例により レースの写真はありません 先程の噴水のみ(笑)
YouTubeでご覧ください
いや 唯一走っている写真 プロカメラマンが撮影 羨ましい
プロカメラマン
いきなりのゴール写真です
NSさんに撮ってもらいました ということは 会長 そうです 抜かれました(笑)
でも、ありがとうございます うれしいです
ゴール後の慰労会
これもまた、すごい豪華、地元の食材がこれでもかと食べれる
ただNSさんは、調子が悪く、少しだけとりわけ部屋食になりました
ここは男二人で盛り上がるしかないな (笑)
隣席のいわき市の方(女性3名)とお話出来て良かったです YouTubeを見てください
豚しゃぶなど盛りだくさん
ビールは欠かせない
O相談役は、昨日に続き冷酒1合を嗜む。
2時間ほど盛り上がった あっ言う間だ
本日は岩魚です これもうまい。
最終日の朝食 これは3人とも、疲れが一段落して、完食しました。
本当にごちそうさまでした。コスパ最高 味もボリュームも文句なしです!
温泉もあり、それも24時間 お湯は最高
さらに洗濯機は洗剤が無料で、洗濯機も無料、乾燥機だけが100円 大会後の汚れ物を洗うには、これもいい。
山形空港にてお土産を買い、レストランが開くまでしばし歓談
だが~O相談役 なんと飲まないと宣言 どうして~
結果 会長だけ さみしく、いただきました。すいません でもやめられない(笑)
地元産の山形牛のデミグラスハンバーグ 会長
O相談役も 地元産さくらんぼ鶏の親子丼
さくらんぼが名産だから、餌にサクランボ食べているのかな?
NSさん おしゃれにスパです
帰りもFDAのサービス うれしい
無事帰宅 この大会は移動時間が短くリーズナブルだ 非常に良い大会です もちろんエイドも スタッフ 参加者もフレンドリー
あ〜 今回も観光ゼロ(笑)
これから参加者のコメントです ウルトラにはそれぞれにドラマがある それがウルトラだ
ラン友NSさん
大会の感想です。 月山は予想以上のアップダウンに苦戦する中、暑さも加わり完走は無理かと思いましたが、後半の雨で体温上昇が押さえられ、完走できました。コースも山麓を走っているので、景色も良かったですし、途中で寒河江ダムの間欠泉を見れたのは奇跡でした。最終エイドからの上り6kmは車でもスピードが落ちるほどの勾配で歩くのもかなり辛かったです。ゴール直後に主催者の宮園さんに出迎えられ、「楽しかったでしょ?」って問われ、何故か「ハイ」と応え、ランナーとしてまた変人化が進んだようです。この大会は、西川町をあげて盛り上げたいとの思いが、町人からの応援やスタッフの方々の親切な対応から伝わりました。温泉もあり、疲れも癒されました。これからも大会が継続されると良いと思います。今は大会関係者の皆さんに感謝しかありません。
会長より
志津温泉 標高710m程度 START・GOAL GATE
気温21℃(最高気温28℃)湿度98% s晴れ間も見え隠れする。予報では11時頃から雨だったが、降り始めたのは16時頃だったと思う。希望の雨が遅れたことで、波乱を巻き起こす。
今回はタッチ式計測バンド使用 スタート前に計測して準備完了
大会実行委員長の奥宮さんからの大会説明。
今回はプロのカメラマンが撮影だそうだ。撮影された写真はどうなるのか ほしいです?
集合写真を撮り、スタートの号砲は西川町長さん(元金融庁だ)
※スタート前にロキソニン・ガスター10、アミノバイタル摂取
S→A1(6.1km)レストイン花笠 300mDOWN さすがに、斜度10%超の下りは、足や内臓にダメージが来るので、抑え気味に。でも、時折、キロ5分00~30秒(笑)
目標ペースより4分程度早くA1到着
エイドでは黒糖まんじゅう(菓子舗かわつき)を美味しくいただきました。
A1→A2(15km)大井沢湯ったり館 第1関門 2時間
繰り返されるアップダウン 高低図より厳しく、森の中を進むが、風がなく昨日の高温の熱がこもる場所もあり、滝汗、意外に厳しい区間です。
目標より2分程度早く到着。ここでトイレも済ませ。十割そば(まるそばや)を座っていただくことにすると、麺が、あまりにも腰がありすぎで食べきれず(すいません)。グレープフルーツはおいしい。水冷シャワーを浴び、しばしクールダウン。Oさん、NSさんもすぐに到着。皆さん、厳しいと言われている第1関門を無事に通過。
A2→A3(22.7km)大井沢トンネル手前 300mUPの厳しい登り区間 エイドでは、さわぐるみ(菓子舗松月)とフルーツポンチ どちらもおいしくいただきました。
ここで、1.5kmほどの長いトンネルのため、ヘッテンをザックから取り出し装着し、ザックの後方ライトも点灯。(意外に手こずる 時間ロス)
大井沢トンネル内は若干涼しく、真っ暗だ。トンネル内で大江町と西川町の境界を発見!
このトンネルを抜けると、長い下りが始まる。
その前に、ヘッテンとザックの後方ライトを消灯し、再度ザックを担ぐのに手間取っていたら、女性の方が、声をかけていただき手を貸してくれた。優しい。その後も気遣っていただき。大変感謝です。お名前を聞けばよかった。
A3→A4(30.9km)柳川温泉 この区間は、下るに下る400mDOWN ここで両足の親指の足の爪をやられた(シューズの紐を緩くしていたのが原因だ 気づいたときには手遅れだ)
エイドのカーブ手前に農産物直売場が見えたのでエイドと勘違い、そこを右に曲がり、さらに上ったところだった。
エイドでは、おこわ(まるくろ)を美味しくいただき、玉たまこんにゃく(奥おおえ柳川温泉)は胃腸トラブルのため遠慮させていただいた。
ここでも、先ほどの彼女は、ほかの方に親切にしていた。すごいな。自分もつらいだろうに。まさに神対応だ。
ここでも水をかぶったが、ここまで来るのに、エイドごとにフラスクに経口補水液パウダーを入れて500mlを飲んでいたが、遂に、うけ付けなくなってきたので、このエイドからは麦茶を飲み始めた。残念ながらぬるくて、意外に飲めない。大丈夫か まだ滝汗で、雨も降ってない。
A4→A5(39.2km)小倉交流館 第2関門 5時間45分 ドロップバック
この区間も緩やかに下りつつも、UPDOWNを繰り返す区間でもある。この辺りからフラスクの経口補水液が飲めなくなった。
まずは、エイドの目玉だである「ガリガリ君ソーダ(小さめ)」を食べ、体の中からクールダウン、そして、トイレを済ませ、上半身とキャップを着替え、ゴープロのバッテリーを入替え。その後、さくらんぼ(冷凍)、凍みもちを少し食べ、かぶり水をしてスタートです。
ここでは、今回の大会参加を決めた「きっかけ」となったYouTubeの「おとなの遠足」さんにお会いでき、そのことを伝えることができた。なんと先週のサロマ湖ウルトラマラソンに参加し、見事に完走されたそうです。暑かったが、後半風もあり気温も下がったのでなんとか完走できたと喜んでいました。今日はその大会に出た仲間と一緒に北海道から来ていることもお伝えした。な~だ今日は走らないんだ(笑)
A5→A6(42.5km)野口沢公園 下りつつゆるやかなUPDOWN ようやくフルマラソンの距離を超えた。
A5を出た直後、女性の方が、次のエイドまで3kmほどしかないので全歩きしますよと話しかけていただいた。そして、同じ宿に泊まっている方ではないでしょうか、えびすやでは? いや、僕は、ゆきしろです。そうでしたか。お互いに初参加ということがわかり、でも僕は完走できるかどうか、いつもギリギリランナーであることをお伝えさせていただいた。
僕は、遅いのでお先に走ります。もし、抜くことがありましたら、一言優しい言葉をおかけいただければと思いますとお願いし、別れた。
その後、何度か抜かれて、そのたびに「お疲れ生です」と、優しい言葉をかけていただいたが、その都度BEERが頭をよぎり、飲みた~いという衝動にかられた。でも、抜かれることが、すごく楽しかったです。(笑)ありがとうございます。
A6では、えくぼ美人(御菓子処蝶谷)・グレープフルーツをいただきました。この辺りから、スポドリも飲めなくなった。麦茶とコーラのみ。
スタッフの方が1kmほど行くと、唯一のコンビニ、セブンがあるので、皆さん立ち寄っているようですよ。いい情報をくれた。確かに「おとなの遠足」YouTubeにも写っていたな。
かぶり水をしてスタート。
A6→A7(49.7km)かわどい亭(旧川土居小学校) 急激な登りと下り、まさにジェットコースター区間と言えるだろう。
まずはセブンに立ち寄り、その備えということで、ガリガリ君とアクエリ経口補水液、麦茶を購入。ガリガリ君を食べ歩き。その後、購入した冷たい麦茶を飲みほした。実にうまい。エイドの飲み物は、かなりぬるくなっていた。身体を内部から冷やす効果があったし、すぐに飲めるほど脱水が進んでいた。このコースは厳しいが、時々、自販機がある。最初の自販機を見つけたときには、助かったと思い、すぐに、100円だま2枚を投入したが、釣り銭切れで買えずじまい。このダメージは大きかったな。(笑)ザックからお金を取り出す際に、冷感タオルをここで落としてしまった。(残念) でもA7までNSさんが拾って届けてくれた。諦めていたのに、長い距離を持ってきていただき、感謝です。
次の自販機では無事に購入でき、冷たいアクエリを歩きながら一気飲みです。
エイドでは、胃腸トラブルで、山形だしこ飯には手が出せず、スイカと水大福をおいしくいただきました。
A7→A8(57.6km) 西川町スノーステーション 緩やかに登りつつ、UPDOWNがある区間
エイドでは丸め餅(まるくろ)・茶屋だま(玉貴)は、残念だが食べることができなかったが、大根麦味噌漬けは、咀嚼することで胃腸を整えるためにいただきました。エイドでの水分補給はもうコーラしかとれない。麦茶もぬるくて飲めない。
A8→A9(63.2km)本道寺地区集合センター この区間はUPDOWNを繰り返しつつ、登りつづける区間です。この区間から雨が降り出した。恵みの雨だけど、少し遅かったかも。
このエイドでは、ナンバーから名前を呼んで応援してくれる 感謝です
冷やしラーメン(美どり亭)は残念ですが、つゆだけおいしくいただきました。茶屋だまはごめんなさい。
A9→A10(69.9km)レストイン花笠 激しくUPDOWNを繰り返し、急激S字カーブを登り始める区間です。
昨年はA9エイドを出たら、すぐ神社の階段を一気に駆け上るコースだったが、左に誘導され、旧国道を走ることに。これを楽しみにしていただけでに残念です。飛騨高山ウルトラと同じ感じかと思って。
この区間で、国道112号との分岐でコースロスを500m程度してしまった。本来では国道に入らず、左に下がる分岐があったが、矢印が国道側へ向いていたと思ったので、国道を進んだが、歩道はなく、路肩も狭く、車との接触に危険を感じたので、いったん戻り、よく見てみると、左のルートの奥の方に、大会の黄色いテープを発見。よかった。コースに戻ることができ、雨も降り始めた。
きっと意識がもうろうとする中、判断力が鈍ってきたんだろう。くわばらくわばら
その後、山竹商店があり、ガラスのコップで冷たい水が飲め、氷までいただき、生き返りました。(※会場では、元気なご主人から地ビールを買わせていただきました これも実にうまいビールでしたね)
寒河江ダムの横にある通行止め区間を走り、その月山湖にある高さ日本一の噴水(112m)の場所にさしかかった、そのときはNSさんと一緒に走っていた。でも、二人とも噴水のことは忘れていた。なんか放送が入り、前を向くと、噴水が少し見えた。時刻を見ると17時で、これが最後の噴水だ。なんてラッキーだ。急いでコースを駆け上り動画を撮影した。うまく撮れたかかな。
ここから最終A10まで2kmで、トンネルを2回抜けると、エイドがあるそうだ。また、ヘッテン等装着してトンネルへGO。
最終エイドには、よもぎまんじゅう フルーツポンチもあったが、何もうけ付けない、コーラだけが、生命線だ。それもあまり飲めない。大丈夫か
A10→F(69.9km)
ここから、6kmで300mUP 斜度10%超 スタート直後下ったから登らないとゴールできないのは当たり前だ(笑)
S字カーブの連続。とても走れない。NSさんは、なんと走り始めた。ウルトラマンの復活の現場に立ち会えた。うれしいですね。抜かれてうれしいとは(笑)
ここからも土砂降りに加え、猛烈な風、枝葉が飛び、今にも樹木が倒れそうなほど揺れている。災害級じゃん 大丈夫か?
ここまで来たら全歩きでも十分間に合う。無理せずダメージを最小限に抑えるよう努力。いや、ただ走れないだけだ(笑) だけど、ゴールが見ててくると意外に走れるものだ。(最後100mだけね)
そして感動のゴール 奥宮さんも待っててくれてた! ありがとうございます!
今回は、暑さにやられ、胃腸トラブルが30kmからはじまり、うまく補給できず、足は残りつつも、動かない身体を無理矢理、推し進め、何度も何度もリタイヤが頭をよぎりましたが、制限時間を見ながら、後半歩きまくりでのゴールとなりました。走りに来たはずが(笑)
最後にNSさんに写真を撮っていただいたことは大変記念になりました。感謝です。
この大会のコース設定がトレイルを意識しているということで、そのUPDOWNが厳しいだけあり、ロケーション(朝日連峰、月山、寒河江川などYouTubeでご覧ください)も素晴らしく、またエイドでの地元食材の提供をはじめ、地元の方々、スタッフのみなさん、そして宿の方々など、街ぐるみで大会を作り上げられておられ、山形ならではの「おもてなし」のある唯一無為の素晴らしい大会でした。
本当に参加して良かった。ありがとうございました。
追伸
今回のお宿「ゆきしろ」は、素晴らしい接客、地元の食材をふんだんに使用した 山菜、鮎、岩魚、豚などなど、数々のお料理が並べられないほどでした。温泉も24時間、洗濯機と洗剤も無料、乾燥機もたった100円です。おかみさんが、客の名前を覚えて、名前で呼んでいただける。
細かな気配り、おもてなしが最高の宿でした。大変お世話になりました。ありがとうございます。感謝です。また訪れたい宿です
帰り際に宿の玄関でいわき市の3人組と立ち話 会津磐梯山ウルトラとシャンシャインマラソンが地元おすすめの大会ですと勧められた リサーチします! ありがとうございます
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