クラブの歩み

1 名称の由来
 沖縄県名護市との友好都市盟約(平成2年7月1日)によるものです。平成4年4月名護市から職員交流事業の3人目として滝川市役所に赴任したIさんは、名護市役所ランニングクラブ名護BEERSのトップランナーでした。(2時間40分台の記録保有)Iさんとの交流の中で、道内のマラソン大会や駅伝大会にスポーツ好きな者が一緒に走り出し、ランニングヘの興味が広がりました。当時は、今よりランニングが一般的でなく、滝川市役所においてもフルマラソンを走る人間は居なかった時代です。やがて、マラソンクラブを設立する機運が生まれ、Iさんが平成5年3月に名護市に帰任する直前の3月17日に送別会を兼ねて名護BEERSの姉妹クラブとして誕生したのが『滝川BEERS』の誕生でした。

 モットーは、『走って汗を流した後に美味しいビールを飲む』という気楽なクラブとして出発しました。当時としては、次のような項目を考えていました。
(事務局 Kuniの会員募集文)
①うまいビールを飲むために心地よい汗を流す。
②決して競技者レベルの走りをしようとは思わない(いや、できない)が、減量目的のジョギングではない。
③大会参加により、各自、自己の公式記録を持ち、更新を目指す。
④最終的に沖縄で開催される那覇マラソンに参加し、全員がサブ4を目指す。
⑤走り終わってビールを飲んだ時、「ファー、うまい!」と言わなければならない。

2 会の設立前の状況
 平成2年9月から友好都市の盟約を機に両市の職員交流事業がスタートする。初年度は、6ヶ月の交流となり滝川市から広報担当のKuniが名護市に赴任する。名護市は、ランニング人口も多く、市役所内の名護BEERSのメンバーに誘われ第6回NAHAマラソンに参戦するも、途中無念のリタイヤとなる。平成3年3月滝川市に帰任するも、リタイヤの雪辱を晴らすため、同年12月の第7回NAHAマラソンに再挑戦し、見事5時間台で完走する。この記録が、滝川市役所職員での第1号のフルマラソン完走者となっています。翌年、平成4年12月第8回NAHAマラソンにKuniに刺激を受けた、交流事業担当のOが続いてフルマラソンに挑戦し初完走を果たす。徐々に市役所内にもフルマラソンヘの関心が広がっていく。

3 主な大会参加及び事業
 
平成5年3月17日 設立総会
名護市から職員交換で派遣されていたIさんの送別会を兼ねて開催する。会員数11名(役員 会長のY前会長、前副会長のO、会計のE、事務局のKuni)

平成5年12月 第9回NAHAマラソン
名護BEERSとの交流。Y、HA、E、S(女)がフル初完走 サポーター(TU)

平成6年6月 第9回サロマ湖100kmマラソン
チームで初参加、100km5名(Y、O、HA、E、SA(女)、SHO)完走 50㎞1名(SHIRO)完走 サポーター(TU)
 

平成7年6月 第10回サロマ湖100㎞マラソン UME 初挑戦・初完走

平成7年11月 アテネ国際平和マラソン
3名(Y、O、S(女))参加、サポーター1名(TA) 年代別 SA(女) 優勝(プレス空知掲載)

平成8年12月 第12回NAHAマラソン
6名(AZU、Y、UME、O、HUJI、SHO)参加、会員外(A)サポーター(HUJI) 名護BEERSとの交流。

平成9年11月 栃木市との友好親善都市 締結15周年記念 
滝川市から栃木市まで1,030km(10日間駅伝方式)完踏。栃木市長ほか市職員及び蔵人ランナーズとの交流。会員11名、あいがも会6名、安部ほか市民多数 サポーター(バイク誘導)元栃木市派遣職員SAKA(プレス空知、道新ほか各紙掲載)
23団体個人(885千円協賛金) 報告書PDF版(リンク)



平成10年8月 「愛が地球を救う」募金活動
滝川市から札幌市のSTVスタジオまで募金箱を持って走る。梅田が代表してインタビューされ全道放送される。 会員7名(Y、UME、IWA、A、O、S(女))

平成10年12月 第14回NAHAマラソン
会員3名(IWA、TATU、SHO)参加。TATU フル初参戦・初完走

平成11年6月 第14回サロマ湖100㎞マラソン A 初挑戦・初完走

平成12年6月 第15回サロマ湖100㎞マラソン N 10回完走(サロマンブルー)

平成12年12月 第16回NAHAマラソン 
6名(Y、O、UME、IWA夫婦、SASA)参加 名護市ランナーと交流。IWA3年越しの執念のフル完走

平成14年7月 WILD-RUN(6時間ウルトラ悠々リレー)へ参加。(深川石狩川緑地周回119週71.4㎞を走る。北海道野生生物基金 3,570円寄付)
 4名(Y、O、SASA、S(女))

平成15年6月 第18回サロマ湖100㎞マラソン O 10回完走(サロマンブルー)
※前列右から2人目の方は栃木市蔵人ランナーズ谷崎典久氏(初参加・完走)

平成17年6月 第20回サロマ湖100㎞マラソン
 UME(サロマンブルー)(プレス空知掲載)

平成17年7月 「あいがも会」主催の駅伝大会(砂川・歌志内・方面)に2チーム10名参加

平成17年12月 第21回NAHAマラソン 4名(Y、UME、IWA、TATU)参加

平成18年7月 「あいがも会」主催の駅伝大会(砂川・新十津川方面)に2チーム10名参加

平成20年6月 第24回サロマ湖100㎞マラソン ON 初挑戦・初完走

平成21年2月 第50回記念名護ハーフマラソン 5名参加 名護市ランナーと交流 5名(Y、ON、N、O,SE)参加 名護市ランナーと交流
 


平成23年6月 第26回サロマ湖100㎞マラソン
 N 20回(グランドサロマ)、ITA 2度目の挑戦・初完走(プレス空知掲載)

平成23年7月 滝川BEERS駅伝大会
会場 滝川市民ゴルフ場で開催。会員ほか滝川脳神経外科ランナー参加

平成23年7月 滝川市の東日本大震災後の復興支援一行に同行し、岩手県八幡平市山焼走りマラソン大会に参加。八幡平と姉妹都市である名護市 稲嶺市長ほかランナーと現地で交流 会員(ON、O、ITA)3名
 

平成24年12月 第28回NAHAマラソン
 4名(O、T、K 、ITA)参加、名護市ランナーと交流。T フル初挑戦・初完走
 

平成25年2月 NAGOハーフマラソン 2名(KA、SE)参加

平成25年6月 第28回サロマ湖100㎞マラソン O 20回(グランドサロマ)(プレス空知掲載)

平成26年12月 第30回NAHAマラソン
 6名(O、SE、K、ITA、会員外のTYさん,Hさん)参加、名護市ランナーと交流 
 

平成27年6月 第30回サロマ湖100㎞マラソン
 T、2回目の挑戦、初完走、TK 執念の4回目、初完走
 
平成28年5月 萩往還マラニック250km
 O 2年越しの初完踏(プレス空知掲載) 会員外のNSさんは翌年 初完踏

平成29年9月 「オホーツク網走マラソン」 N フル100回完走(プレス空知掲載)

平成31年1月 第60回記念NAGOハーフマラソン
6名(O、SE、K、ITA、会員外のKIMUさん、Hさん)参加、名護市ランナーと交流
KIMUさん・Kは見事入賞(プレス空知掲載) 

令和元年6月 第34回サロマ湖100㎞マラソン MI・YY(50㎞完走有)初挑戦・初完走

令和元年10月 第41回別海マラソン
 TK 2時間57分33秒 会創設の初のサブ3ランナー誕生(北海道新聞に掲載)
  ※会創設前にN サブ3ランナー

・・新型コロナウイルスにより各種大会が中止・・

令和2年9月 砂川遊水地「BEERS駅伝」交流会 会員13名 会員外1名

 上記の記録は、ハーフマラソン及びフルマラソンは、NAHAマラソン・NAGOハーフマラソンにおける複数のメンバーでの参加と名護市・栃木市との交流のあったものを記載しています。また100㎞マラソンは、サロマ湖100㎞マラソンを中心に初完走・節目の記念大会を記載し、100㎞以上の大会は、萩往還マラニック、野辺山ウルトラのみ記載しています。

令和3年3月26日 滝川BEERS ブログ開始 以降の活動は、このブログをご覧ください。

令和5年3月25日 滝川BEERS創立30周年記念祝賀会 

         記念祝賀会オープニングスライドショー(未公開)


令和5年度 総会

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